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ミニボラ(少量翻訳無料)サービス

ミニボラサービスとは、語活道が提供する小さなボランティアサービスです。


翻訳業者へ見積を依頼するほどの量じゃないものを、翻訳業者への見積依頼手間を省きたい、A4サイズ用紙1枚位のものなら、語活道のミニボラサービスをご遠慮なく使ってください。

この無料ミニボラサービスを1人(または1法人)月1枚まで(凡そ1,400文字まで)とさせていただきます。
上記した量までなら、毎月ご利用頂いても構いません。語活道の有料翻訳サービスのご利用勧誘をしませんのでご安心を。

ただし、語活道の仕事都合などの理由により本サービスを中止または停止する場合があります。

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ミニボラサービスの誕生について


来日外国人観光者の急増に伴い中国語や英語のポスターも急増し、中に外国人を大笑わせるものが少なくありません。また、読んで気分が悪くなるというものもあります。

一翻訳者として笑って済むことではありません。何故このような訳文が生まれ、しかもそのまま使われているのか、いろいろと考えてしまいます。

経験則から言えば、翻訳ソフトを使って訳されたものになります。
近年、翻訳ソフトは一言二言位のものの翻訳精度がかなりアップしてきたが、言い回しや曖昧な表現を含む文章、行間を読まないと全体の意味がはっきりしない文章になると、まだ無理でめちゃくちゃな訳文を生み出します。
また、翻訳ソフトは、瞬間原文に相応しそうな訳文をネットにある数え切れない訳文からピックアップするので、ネットに正しい訳文も間違った訳文もあるため、間違ったものをピックアップしてしまう可能性もあるでしょう。 
会社では私が時々休む日に、日本人同僚が翻訳ソフトで訳した中国語と英語の掲示を校正せずに団地の壁に貼って、読んで気分悪くなったという居住者よりクレーム電話を掛けて来たこと数回もありました。

決して翻訳ソフトを否定するつもりはありません。


翻訳ソフトにも良い点があるので私はよく使います。訳文をコピーペして校正する為に使うので、入力の手間を省けるから助かります。翻訳ソフトを使うのが問題だと思わないが、問題になるのが、翻訳ソフトを使う方には訳文がちゃんとした言葉になっているのか、原文の意味に合っているのかを判断する位の外国語レベルあるかどうかというところです。訳文の外国語レベルが入門程度の方が翻訳ソフトを使うとやばい事になります。いろんなところに出回っている、外国人に笑われるポスターがこういう入門レベルの方々&翻訳ソフトの「傑作」でしょう…

このような状況を少しでも改善し、第二故郷になった日本の国際的なイメージの維持に微力を捧げたいと思って、このミニボラサービスの提供に至りました。

お問い合わせなどは、お気軽に右サイドバーにある「連絡フォーム」から!

やっと、大きな山を超えた

2018年3月11日

先月、ある交流会で出会った方に、ある本の翻訳をやってくれないかと言われました。

今までは、日本語から中国語への翻訳がメインで、中国語から日本語への翻訳も承ってきたが、大体短いものでした。
が、今回は本ですし、内容が美学関係のため、かなりハードな仕事になるでしょうから、一瞬迷っていたのですが、難しいからこそ、やり甲斐ある仕事じゃないかと、一緒にいる友人に一緒にやろうと声をかけて受けてしまいました。

実際に作業を始めると、想像以上に大変でした。
本ですから、たとえ中国語を日本語にできたとしても、正しい日本語になっているのかを常に疑ってしまいます。
そして、何回も読んだり何回も調べたりします。
また、聞いたこともない花や木や動物などの名称を調べてもぴったりの日本語がなくて、英語を調べてから日本語を調べるという流れになります...一ヶ月の間、夢の中でも自分が訳したものをチェックしています・・・

今日、やっと完了し、一通り自己校正も実施し入稿しました。
大きな山を超えてほっとしている気分です。

2014年8月流水乱記~中国への旅

2014年9月2日


去る2014年8月15日に中国へ帰り、26日に日本に戻ってまいりました。12日間のことをすべて思い出せますが一つ一つ記録するのは大変なことなので、自分へポイントだけレポートします。めちゃくちゃでしょうから、「流水乱記」としましょう。(笑)

8月16日 コマツ元社長安崎暁先生新書発表会 at 上海書展に参加


企業家でもない私が参加することになった経緯はと言えば、今回発表された新書「聚变」は、安崎先生が友人との合著「日本型ハイブリッド経営」のアップグレード中国語版であり、私はこの本の中国語翻訳や安崎先生と上海側出版社間とのコミュニケーションの手伝いや日本側のブログサイト運営に携わってきました。この関係で新書発表会に誘われました。中国人ですが、実は上海書展へは初めてでして、書展での人の山人の海にびっくりしました。しかも入口の前で長蛇の列ができて、10元の入場券を15元で転売している“黄牛”の存在を知ってまたびっくりしました。ネットで偶に見る中国人が読書しないという書きこみとは何なんでしょう。一言で言えば、書展全体も安崎先生の新書発表会も大盛況でした。詳しくは下記写真及び“コマツ元社長安崎先生新書発表会 at 上海書展”をご覧ください。


8月17日 江西省景徳鎮へ


また中国人として恥ずかしいのですが、景徳鎮観光も初めてで大変勉強になり楽しい旅でした。観光が終わりホテルへ帰る途中か夜の食卓か忘れたが、なぜかまた三国志が話題になり、現地でお世話になっている運転手さんへ近くに三国遺跡ないかを聞くと、なんと車で2時間ぐらい先の九江に煙水亭という、周瑜の点将台があるそうです。12種もの三国志を読んだ三国スーパーファンの安崎先生はすぐに行こうとおっしゃってましたので、計画外ですが、翌日朝一九江へ行くことになりました。


8月18日 朝一九江へ、午後景徳鎮に戻り、夜上海へ戻る


朝一出発して運転手さんの言うとおり2時間ぐらいで九江に着きました。計画外のところで、計画外の人物~日中交流雑誌「和華」へ漢詩を2回寄稿して下さった晩影残風さんと集合し、煙水亭観光をご案内いただき、昼食をご馳走になり、お土産までたくさんいただきました。中国側ネットで3年ぐらい交流した方ですが、数十人のネット友と一緒に仲良く遊んできたので、今回は初対面でしたが、もう老朋友のような雰囲気です。彼の強みは風華雪月を詠う漢詩漢詞で、例えまともな散文や随筆を書いても締め括りはほとんど風華雪月の話しになってしまいます(笑)。彼の写真をオーペンするまでにほとんどのネット友に彼が女性だと思われていました。しかし風華雪月が強みだとはいえ、見た目は武将のような体格で実際にも友達の為に“两肋插刀”的な男性らしい性格です。そのためブログに3桁の女性ファンを持っています。三国が好きな安崎先生のお蔭で、大昔に遡り周瑜...のお蔭で晩影残風さんに会えて大変嬉しかったです。昼食後、また景徳鎮へ戻り、晩餐後上海へ戻った。


8月19日 大学クラスメートらとの食事会後、姪と紙芝居を楽しむ


午前上海側出版社と打合せして昼頃一緒に西安の羊肉泡膜を食べました。さすがに20年前に西安で食べた羊肉泡膜に比べられないが、そこそこ美味しかったです。 午後、安崎先生は小松中国投資公司へ。 私は東方航空勤務中や西南航空等上海駐在中の大学同級生6名との食事会に誘われました。中に20年以上も会っていない同級生がいたので感無量ですが、元気で若々しい皆の顔を見て大変嬉しかったです。 その後、弟の家へ、5歳の姪と紙芝居を楽しんだ。最初はあまり相手にしてくれなかったが、童心社から購入した舞台を使って「大きく大きく大きくなれ」をやり始めると、だんだん楽しくなってくれて声を出したり、写真を撮ったり、最後に自分が舞台を使って紙芝居をめぐったりしました。5歳の子供は紙芝居を楽しめる年だと思いますが、もしかしてもう少し小さい子だったら、もっと楽しんでくれるか、3歳頃が一番良いじゃないかと思いました。子供がお爺ちゃんお婆ちゃんそして両親や親戚にとっても可愛がられる中国で、心身の成長に良い紙芝居は大いに宣伝したら一気に普及するじゃないかと思います。

8月20日 “動車”で実家帰省


朝一上海発の“動車”に乗って実家へ。“動車”というのは、日本の新幹線に似っているものですが、飛行機のスチュワーデスと変らないほど若い美人の乗務員らが元気に働いています。近年実家近くに駅ができたので、飛行機より若干高いが是非乗ってみたいと思い、初めて乗りました。途中で三国時代蜀呉が争った”荊州”駅もありました。寝台車チケットを買ったので、ベッドに横になって映画を見たり食べ飲んだり寝たりして時間が早く経って、夕方頃実家に着きました。
 

8月21日~22日 実家の親友達と会ったり食べたり散歩したりしました。


下左側の写真は母親が毎日午後通っている麻雀屋です。故郷を長年離れた私は姉と一緒に、母親を迎いに行く際、この麻雀大軍陣営を見てまたびっくり仰天しました(笑)。真中のは麻雀屋近くの喫茶店です。右側は幼馴染達です。

山に登るには体力だけでできたのですが、狭い岩道を下るには体力だけではとっても無理で勇気やそこそこ強い心臓が必要です。大卒旅行で怖いものなしで華山各峰に登ったのはもう嘘のようです。右下の絶壁を見るとぞっとします。両足を震えながら、恥ずかしながら今微信上で“宝玉”と”蓝流”を名乗る男性幼馴染から手を杖として貸してもらいました。翌日から3日間ぐらい両足の筋肉が耐えきれないほど痛かった。もう二度と行かないと思ったが、皆が微信で写真をシェアすると、行けなかった友人から羨ましい、悔しいという声があがってまた来年一緒に行こうという羽目に(笑)。
ちなみに、石に刻まれた赤い字及び下の石に刻まれた白い説明文は、下にある上段右写真の中、傘をさしている“沛东”の書法です。彼も私の幼馴染の一人で、銀行員だけど余暇としてプロレベルの画家、書法家、詩人として蜀の民間一大秀才です。彼が”文弱書生”だとずっと思って来たのですが、今回彼が平気で山登りや絶壁の道を下りながら風景や撮影を楽しみ岩に刻まれた古詩を詳しく鑑賞しながら解説してくれる勇姿を見て、”文弱”と”書生”を勝手にくっつく私は強い反省をしました。

8月26日 浦東航空へ行く前に、二人の友人に会い、大変綺麗で美味しいアイスクリームをご馳走になりました。


この二人も数年前ネットで知り合ったのです。時間があまりないのでゆっくり味わうことができず食べるのを急いでました。今日会社でこの写真を出して隣席の同僚に見せたりして自慢しました。 


12日間に、書展参加、景徳鎮観光、煙水亭周瑜の点将台観光、大学同級生との食事会、姪との紙芝居遊び、“動車”で帰省、“初めてというキーワードの出番が多かった。これらの“初めて”に加え、“旧地重遊”により幼馴染達と友情を温め、美食を食べまくり... 縁と言うのは大変素晴らしいもので、どんなに遠く離れても友達を繋げてくれる。そして大きくばらばらに思われる世界を一つにしてくれる。

笑った出来事

先日、元コマツCEO安崎先生は、中国で出版予定の本の序文などの飾りについて、三枝匡様を含む数名の経営者友人へ一行程度のお言葉をいただけますかとご依頼のメール(私をCCに)を出した。

そして、一番早く届いたのは、本当に一行のお言葉だった!一行程度ではとても言い尽くせないよという抗議メールだった…たくさん言いたいようと...
爆笑しながら、この一行のお言葉を訳者の“権限”を最大限に使い、なんとか3行程度の中国語に膨らませました(^O^)/

...結局、三枝匡様から2000文字を超えた立派なお言葉が届きました!

中に“勝手な邪心を抱きました”という内容があるが、適当に添削して良いと。

この“邪心”という二文字がピンと来て大笑いo(^▽^)o

語活道のブログサイトへようこそ!

2012年1月17日


語活道のブログサイトへようこそ!


2012年1月より、静かなサイトに、このブログが誕生しました。

語活道は、言葉で日中をつなぐ仕事の傍ら、自分にも他人にも役立つ情報の収集や発信をしていきます。

長く続きますように!



欢迎光临語活道的博客网!


从2012年6月开始,安静的小网站里诞生了这个博客。

本博在用语言链接日中的本质工作的同时,亦将收集并公布于己于人有用的信息。

坚持,坚持就是胜利。




安崎暁グローバル企業発展研究会のブログの新URL

2023年2月11日 先日のミニ三国雑談交流会がきっかけで、以前携わった 安崎暁グローバル企業発展研究会のブログ が消えた事に気付きました。 実を言うと、安崎先生は当時、終活として1冊の本(結局2冊)を出したがっただけでした。なので、中国側出版社からいくつかの大袈裟な販促や講演...