1歳年を取りました ~ 1通貨単位から取引できるFX口座運用状況点検

2019年10月3日

年月は早いもの! 今月また1歳年を取りました。
誕生日を忘れても良い年になってきたが、Facebookオールに皆様からのメッセージをいただいてやはり嬉しくなりました。
嬉しくなるとともに、昨年5月に母親がなくなった際実家へ戻りお通夜と葬式などのあと、ある友人に言われた言葉を思い出しました。「親が生きているなら、貴方は幾つになってもまだ子供だけど、これで貴方は大人になりましたからしっかりしてね!」。
感無量です。

以前の誕生日はどんな感想だったのか、ブログを遡ってみたが、3年前のを見つけました↓
2016年の誕生日所感
日本年金制度の改悪により、将来定年後の生活への不安感の愚痴でした。

確かに、21世紀に入ってから実家へ戻る度、中国の親友たちの生活品質が大幅にアップしているような気がします。特に年金がダウンされるどころか、年々少しずつアップし続けているため、定年近くの人々は、みんな定年後の生活を憧れるというのが主流です。定年後でも働かないと生活レベルが一気に低下する日本のサラリーマンと、雰囲気がかなり違います。

余談はさておき、日本年金制度が段々改悪されて何もしないとやばいと年とともに強く意識してきています。
◆1 顧みると、2016年の誕生日所感ブログに書いたDMM FX口座を確かに作りましたが、1万単位での取引なので恐れ恐れやってみたりしただけです。もしまだ20代か30代なら失敗しても余生がまだ長いから大したことないが、この年だとどうしても大損が怖いです。なのでDMMに申し訳ない気持ちで、ただ1年ぐらいほったらかしてクローズしました。利益が2000円程度でした(笑)

◆2 その後、いろいろと調べてから、2017年に1通貨単位から取引できるSBIFxの口座を作りました。1単位、10単位、100単位、500単位でやってみて、徐々に慣れてきたらほぼ1000単位でのポジション構築に定着。
本日現在口座の概要▼
元本⇒120万強
評価損益合計-825,830円位赤字を抱えていますが、今年短期取引で実現益約80,000円、未決済スワップ合計+441,085円(うち約180,000円が去年分)あり、証拠金維持率468%となっていますので特に問題なさそうです。
ポジション⇒ TRY/JPY84,900 / NZD/JPY7,300 / ZAR/JPY32,8000
1日スワップ収益⇒約800-1200円、年間実現益+未決済収益見込み⇒大体300,000前後

◆3 更に、メキシコペソを買いたくて、今年1月にセントラル短資FX口座を開設しました。こちらの口座では、メキシコペソをメインで、時々南アフリカランドやアメリカドルも取引しています。
今年の実績として、元本50万で今日現在評価損益合計-13,032、短期取引で実現益約223,095円、未実現スワップ合計13,085円、証拠金維持率が700%超となっており、かなり好調です。

この2つの口座とも、下記の通り今までの戦略戦術を維持します。
1. 原則として、米ドル以外のポジションを長期所持するつもりでいながら、
2. 偶に米ドルが急伸する時、ショットのディトレーをチャレンジ
3. 証拠金維持率が200%を下回ると、追加入金
4. 証拠金維持率が800%以上尚且利益30万円超の場合、20万円を出金

こうすることにより、多少赤字を抱えても毎日増えるスワップによって解消され、ローリスクで長期やって行けると思います!

◆4 気がつくと、私自身がどうやら個人年金作りのようなことを始めたんです。
実は、今年に入ってから会社で開催した確定拠出年金の勉強会にも興味津々参加して検討してみたが、色々と試算したら利回りが数%しかなく、プラス節税効果でも10%に行かないようなので最初に湧いた興味がなくなってしまった。
結局、ある友人が5年以上やってきて月会費及び取引手数料を引いても利回り12~20%の海外FX口座を開設した。今年9月にスタートしたばかりなので、数ヶ月ぐらい経ってから年間利回りが見えてくるかと思います。
これはプロのトレーダーがやっているので、自分でやることが時々ログインして取引レポートを見る位です。一年間の実績を見て、状況により上記◆2をクローズして資金をこちらに入れようかと考えています…

ハピネス産業 | 幸福产业

2019年9月22日

某日の中国「人民網日本語版」の週間時事用語の中に、幸福产业(ハピネス産業)という用語がありました。

在某日的中国“人民网日语版”一周时事用语栏里,列有”幸福产业”(ハピネス産業)一词。

中国国家統計局が発表した「2018年国民経済と社会発展統計公報」によると、過去1年間の中国における新規雇用は予測を上回り、住民の所得と国内総生産(GDP)は比例して成長し、旅行やフィットネス、映画などの「ハピネス産業」の消費が急成長している。中国国家统计局发布的《2018年国民经济和社会发展统计公报》显示,过去一年中国新增就业超预期、居民收入增长与GDP同步、旅游健身影视等“幸福产业”消费快速上升。


中国では、国富から民富への政策調整による消費拡大で、新成長ビジネスを生み出して行く。
在中国,随着由国富向民富的政策调整,刺激了消費力的增长并促进了新成长产业的诞生。



レバレッジ / 杠杆 / leverage

2019年8月25日

株やFX取引の用語としてのレバレッジ(leverage)は、「てこの原理」を意味します。この原理で少額の個人資金でそのN倍相当金額の取引が可能となります。例えば1米ドル=110円の時に、銀行で1万米ドルを外貨預金する場合、110万円の資金が必要になりますが、FXでは取引代金110万円に対し、1/5~1/25程度の資金を証拠金として預け入れることで、110万円相当の取引ができます。
作为股票及FX交易用语,杠杆(leverage)意指杠杆原理。这个原理使个人的少额资金可能翻为其N倍用于交易。比如1美元=110日元的时候,若想在银行储蓄1万美元,则需要110万日元资金,但是在FX交易中,只需要将110万日元的1/5~1/25资金作为保证金存入银行账户里,就可以进行需要110万日元才能进行的交易。

ただし、レバレッジが大きいほど、大きなリターンが得られることがある一方、大きな損失を被ることがあります。欲張りせずにレバレッジ2倍、3倍ぐらいなら中長期投資をするのが無難でしょう。
不过,虽说杠杆越大,约有可能赚取高额利润,然而同样遭受高额损失的可能性也越大。不要贪心,将杠杆大约控制在2、3倍杠杆值,便能安全地进行中长期投资了。




不動産転がし(ふどうさんころがし) | 炒房

2019年8月18日

今どき、「不動産転がし」という言葉を聞いたことが無い方がいないかと思います。不動産の転売のことです。
现今,估计不会有谁没听过”炒房”一词吧。
”炒房”意为房地产的转卖。
中国では、長年不動産が転がされ過ぎて不動産価格の異常な上昇を促した。
在中国,常年的过度
”炒房”促成了房地产价格的异常上升。

一方、
人口減少などが不動産価格の下落に繋がる日本では、不動産転がしは不向きです。
相反,日本人口减少等因素却有可能导致房地产价格下跌,因此在日本并不适合炒房。
と言っても、近年中国の不動産市場バブルの崩壊懸念が高まる中、日本で不動産を購入する中国人不動産転がし族が増加している。彼らは、現地の実情を勘案し日本で購入した不動産を転がさずに、賃貸として貸し出すか、民泊施設にして利益を上げようとしている。
虽说如此,近年随着对中国房地产市场泡沫崩溃的忧虑加剧的形势下,到日本购买房地产的中国人炒房族正在增多。他们根据当地实际情况,将在日本购买的房地产不用于转卖、而是用于出租、或者作为民宿创造利润。

中国でもお一人様経済ブームか | 中国也迎来一人经济(单身经济)热潮

2019年7月28日

2018年の統計によると中国の独身人口が2億人を超え今後も引き続き増える見通しだということです。
据2018年的统计数据显示,中国的独身人口已经超过2亿、估计今后也将持续增长。

また、中国経済の発展に伴い、独身者のクオリティ重視のライフスタイルがもたらすビジネスチャンスも大きく広がろうとしています。
另外随着中国经济的发展、由单身者以生活质量为重的生活方式带来的商机也随之增大。

一人旅や一人外食などの現象や、住宅を購入する独身女性も増えている。
一人之旅、一人外出吃饭等现象、购入住宅的单身女性也在增多。

謂われる「お一人様経済」はブーム化傾向にあるようです。
所谓的”一人经济”正呈热潮化倾向。


関係者以外立ち入らないでください | 笑って済むことじゃない神翻訳

2019年7月14日



来日観光者が撮って中国サイトにアップした「神翻訳」をまた発見!
伏見稲荷大社で見た掲示だそうです。

「関係者以外立ち入らないでください」という日本語は、「官員と比べないで入ってその他」と訳されて、言葉になっていないし、通じないものになっています。

これを見た瞬間笑ったが、笑って済むことじゃないと思ってここに残すことにした。

持論になりますが、翻訳ソフトを使っても良いが、やはり訳文が分かる人に校正してもらうプロセスが欠かせない。有料でも無料でも。この位の訳文なら、中国人の友人か知り合いか、中国語が中等レベル位の日本人に頼めば、きっと無料で校正してくれるでしょう。

「夜間にドアや建具類を開閉してください。」、昼間はどうしろというの?壊すしかないのか?

2019年6月12日


先日、勤務先が管轄する某団地にお住まいのある日本人女性から、一本のクレーム電話が入った。団地の入り口近くの壁に貼ってある掲示の英訳が可笑しいということです。

こうさん、最近、夜間ドアなどの開閉を静かに…という内容の掲示を翻訳しましたかとクレーム電話に出た同僚に聞かれた。クレームを受けるほどの訳文だったら、私じゃなくて、また誰か翻訳ソフトを使っての「傑作」だろうと私は腹をくくって返事した。そして、その掲示を貼った担当者がどちら様かを確認して、掲示のテキストをメールしてもらうことにした。

メールが届き、開いて見ると笑いたいが笑えない、唖然とした。英語と中国語も文法が余りにも酷くて、意味も変わってしまっている為、外国語が分かる方が読んで、気持ち悪いのが当たり前です(笑)
それに、コンクリートの中国語の訳文が「具体的に」と誤訳されて、更に英訳も中国語訳も「静かに」という肝心なキーワードが訳されていないため、まともな言葉になっていない。無理矢理に読むと、下記のような意味になっている。
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具体的な集合住宅の場合は、騒音がでます。
夜間にドアや建具類を開閉してください。
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特に2行目の「夜間にドアや建具類を開閉してください。」を読むと、昼間はどうしろというのと思われるでしょう。まさか昼間はドアや建具類を開閉して行けないの?壊すしかないのか?(爆笑)

翻訳ソフトは、一瞬間ネットに出回っている膨大な訳文を参照して原文にある単語に近いものを採用しているため、当然ネットに出回っている不正確なものも採用してしまう恐れがあります。そのため、訳文全体の文脈や文法も可笑しくなる可能性がかなり高い。
なので、翻訳ソフトを使っても良いが、人間による訳文の校正が必要不可欠になる。

安崎暁グローバル企業発展研究会のブログの新URL

2023年2月11日 先日のミニ三国雑談交流会がきっかけで、以前携わった 安崎暁グローバル企業発展研究会のブログ が消えた事に気付きました。 実を言うと、安崎先生は当時、終活として1冊の本(結局2冊)を出したがっただけでした。なので、中国側出版社からいくつかの大袈裟な販促や講演...